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射精不全

射精不全の症状・原因の症状・原因について

射精不全とは、男性が女性膣内に射精できない状態のことを言います。挿入はできるものの、途中で柔らかくなってしまうなど膣内に射精できないという、とてもつらく苦しい症状となります。

射精不全は精神的な影響も大きいと考えます。日常のストレスや過労による体調不良や、パートナーとの関係がうまくいってない中での義務を感じながら行う性交、過去失敗したトラウマなど、様々な原因が考えられる症状です。また加齢による性欲の減少も大きく影響します。

ストレス・疲れ・日頃の頑張り過ぎなどにより免疫力が低下していると、射精不全に繋がりやすくなります。日頃から無理をしているのは自覚していながらも、中々言える環境でないという職場背景など、周囲の環境も大きく関わります。

とてもつらい射精不全ですが、しっかりと治療すれば良くなります。このページでは、つらい射精不全を治すために、射精不全の原因・症状・治療について詳しく説明しております。

 

【目次】

  1. 射精不全とは?
  2. 射精不全の症状
  3. 射精不全の原因
  4. 射精不全の治療

1. 射精不全とは?

射精不全とは、何らかの原因によって射精ができない、精液が出ない状態のことを言います。射精ができないということは、精子が放出されない為、男性不妊の原因ともなります。

正常な射精は、精巣でつくられた精子が輸送され、精囊から後部尿道への精液の放出、外尿道口からの射精が順に起こります。射精不全ではこのうちの後部尿道への精液放出、もしくは外尿道口からの射精が障害されます。

射精不全のうちで最も多いとされるのは、女性の膣の中で射精することができない膣内射精障害です。射精反射が起こらない無射精症と呼ばれる状態もあります。また、遅漏や早漏も射精障害に分類されます。その他には、射精時に膀胱側へと射精してしまう逆行性射精という病態も射精不全として挙げられます。

射精不全に対する治療はその内容や原因によって様々です。場合によっては、射精不全のある男性だけでなく、パートナーとなる女性の協力が不可欠となることもあります。

2. 射精不全の症状

一言に射精不全といっても、その症状は様々です。射精不全のうちで最も患者数が多い膣内射精障害は、膣内に射精することができないことが主な症状です。マスターベーションでは射精できるのに、いざ性交となると膣内に射精できなくなってしまいます。

一方、マスターベーションでも射精することができない状態は無射精症と言います。無射精症では射精反射自体が消失しており、刺激を与えてもオーガズムを感じることがなく、射精も起こりません。

逆行性射精の症状は、射精時に反対側である膀胱側に射精されてしまうことを言います。通常の射精時には閉鎖されているべきである内尿道口という部分が閉まりきっておらず、外尿道口からは精液が射出されなくなってしまいます。逆行性射精では、オーガズムや射精感はあるものの射出される精液の量が極端に少なくなります。

早漏は射精までの時間が短いこと、遅漏は反対に射精までの時間が長くかかってしまう症状です。射精自体はできるので不妊の問題にはなりにくいです。

3. 射精不全の原因

射精不全の原因は、その症状によっていくつか考えられます。膣内射精障害は心因性の原因であることが多いです。パートナーに対する想いや妊娠・出産、親になることの意識などの他、タイミング法や射精をしなくてはいけないというプレッシャーも膣内射精障害を引き起こす原因となります。

無射精症では、射精と強く関連している交感神経の損傷が原因となる場合があります。交通事故などによる脊髄損傷や骨盤内の手術歴、精巣腫瘍に対する開腹手術などが具体的な原因となります。

また、逆行性射精の原因にも交感神経が影響を及ぼします。逆行性射精を引き起こす内尿道口の閉鎖不全は交感神経の働きが鈍くなることで起こる場合があります。

早漏は、疲労やストレスなどが原因となります。その反対の遅漏の中には抗うつ薬などの薬剤の副作用によって引き起こされる場合もあります。

4. 射精不全の治療

膣内射精障害は、身体の負担をかけている精神的負担を軽減することが、まず治療の始まりとなります。膣内射精障害の場合には自力で射精した精子を使って人工授精を行う方法もあります。

これによって、性交中に射精しないといけないというプレッシャーから開放され、膣内射精障害が治ってしまうということもあります。

無射精症に対しては、電気刺激や、前立腺マッサージなどによって刺激を与える方法があります。

また、交感神経を刺激する薬が薬物療法として用いられることもあります。妊娠する為に、精管膨大部や膀胱内の精子を回収し、人工授精や顕微授精を行います。

いずれの治療にも言えることは、射精不全に苦しむ男性だけが頑張るのではなく、そのパートナーとなる女性の協力と理解はどうしても必要不可欠です。

射精不全は、とてもつらい症状です。どうして治らないのだろうと?と悩まれる方が非常に多くおられます。他人に相談するのが恥ずかしく、一人お悩みの方がほとんどです。その悩みは我々にどうぞご相談ください。
射精不全はしっかりと治療すれば改善する病気です。どうぞあきらめないでください。

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