勃起不全(ED)とは、挿入できる程度に勃起できない、あるいは勃起を持続できない状態を指します。勃起不全の原因には、陰茎への血流が減少する障害や陰茎につながる神経の損傷、内分泌疾患、特定の薬の使用、精神的な問題などがあります。多くの男性で性欲も低下します。
どんな男性でも勃起できないことがたまにありますが、これは正常なことです。勃起障害は、勃起できない状態が頻繁に起こる、あるいは持続する場合のことです。とてもつらい勃起不全(ED)ですが、しっかりと治療すれば良くなる病気です。
このページでは、つらい勃起不全(ED)を治すために、勃起不全(ED)の原因・症状・治療について詳しく説明しております。
【目次】
勃起不全(ED)とは、勃起できない状態が頻繁に起こる、あるいは持続する場合のことです。セックスの時に勃起が維持できないと、満足することができなくなります。
勃起不全(ED)は性機能障害の一種です。勃起不全(ED)になる人は加齢に伴い増え、50代以上には多く見られます。しかし、近頃は若年齢層でも勃起不全(ED)に悩んでいる方が増えています。
勃起不全(EDは、軽度から重度まで様々です。軽度の勃起障害では、たまには完全に勃起できる場合がありますが、たいていは挿入できるほどの勃起に達しないか、あるいはまったく勃起しません。重度の勃起障害では、勃起することはほぼ少ない状態になります。
勃起不全(ED)は、セックスの時に十分に勃起できない状態のことを言います。勃起しない状態だけでなく、勃起に時間がかかったり硬さが不十分だったりすることも、勃起不全(ED)と考えられます。勃起不全(EDの状態は3段階に分類されます。
一番症状の強い「完全ED」、次に「中等度ED」、「軽症ED」と分けられます。完全EDと診断されれば、常にセックスが難しい状態となります。中等度EDは時々セックスができない状態、軽症EDはたまにセックスができない状態です。
勃起は性的な興奮により、刺激の伝達で陰茎に血液がたまって起こるものです。このときに何らかの異常があれば、正常に勃起できなくなってしまいます。年齢別でみると、加齢に伴って性行為の回数が減少する傾向にあります。
勃起がうまくいくには、陰茎に十分な量の血液が流れこみ、なおかつ陰茎から血液が流出する速度が遅くなり、さらに陰茎に出入りする神経が正常に機能していることが必要です。
動脈が狭窄して血流量が減少する障害(アテローム動脈硬化、糖尿病、高血圧、高コレステロール血症など)や、血管に影響する手術が原因で勃起障害が起こることがあります。
また、陰茎の静脈に異常があると血液がすぐに戻ってしまい、血液の流入量が十分でも勃起を持続できないことがあります。
陰茎とつながっている神経が損傷すると、勃起障害が起こります。こうした損傷は、たとえば骨盤内や腹部の手術(特に前立腺の手術)、放射線療法、脊髄の病気、糖尿病、多発性硬化症、末梢神経の障害が原因で起こります。
勃起不全(ED)の原因として他には、脳卒中、喫煙、アルコール摂取、薬があります。勃起不全(ED)を起こすことが多い薬には、降圧薬、抗うつ薬、ある種の鎮静薬、シメチジン、ジゴキシン、いくつかの利尿薬、抗精神薬などがあります。
心因性の勃起不全(ED)は、仕事や夫婦関係などでストレスを感じていれば、精神的なプレッシャーに繋がり、自然と勃起不全(ED)になってしまうことがあります。
勃起不全(ED)の治療方法は、まずは薬物療法を行います。陰茎の神経や海綿体に働きかけるように、薬を投与することで勃起不全(ED)を改善していきます。薬の服用や注射によって、陰茎が勃起できるように神経に働きかけていきます。
心因的な勃起不全(ED)を伴っている場合は、カウンセリングと抗うつ剤の投与を併用して行います。
しかし、薬物療法を行っていてもなかなか勃起不全(ED)が治らない場合には、助具を付けます。シリンダーに陰茎を入れて、ポンプで陰茎に圧をかけていく治療を行っていきます。強制的に勃起させた状態で、リングで締め付けていきますが、ほかの治療法と比べて副作用が少ないものになっています。
勃起不全(ED)治療には、手術による改善法もあります。血液の流入量を増加させる治療をすることで勃起しやすくなります。
勃起不全(ED)は、勃起できないことが頻繁に起こったり、持続するようになってしまうと、精神的にとてもつらいですが、自律神経のバランスを改善して、しっかりと治療すれば良くなる病気です。どうぞあきらめないでください。
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