キャッチアップ障害とは、卵巣内の卵胞から排卵された卵子が卵管に取り込まれない状態を言います。本来であれば、排卵された卵子は卵管采と呼ばれる器官に取り上げられて、卵管へと送り出されます。
しかし、この卵管采がなんらかの理由でうまく機能しないために、卵子を卵管に送り出すことができなくなります。卵子が卵管へ送り出されないと精子と出会うことがなくなってしまうのです。
キャッチアップ障害だとしても自然妊娠する確率が全くないわけではありません。キャッチアップ障害でも妊娠した方はたくさんおられます。ぜひあきらめずにしっかりと治療に取り組めば良くなる病気です。
このページでは、つらいキャッチアップ障害を治すために、キャッチアップ障害の原因・症状・治療について詳しく説明しております。
【目次】
キャッチアップ障害とは、卵巣内から排卵された卵子を卵管にうまく取り込めない事を言います。
正常な状態では排卵された卵子は卵管采という部分が卵子を取り込み卵管へと送る仕組みになっています。しかし、キャッチアップ障害では、卵管采が何らかの原因により卵子を取り込む機能が上手く働かず卵管へ送れない状態となり、せっかく排卵した卵子が精子のいる部分に取り込まれないため、結果として不妊になる要因となります。
キャッチアップ障害は、卵管采の機能低下によるため、卵管采不全という呼び方もしています。
不妊症の原因がわからず原因不明のまま悩んでいた方が、どうにか妊娠できた時にこのキャッチアップ障害だったかもしれないという形で医師から伝えられる場合もあり、キャッチアップ障害は、特定を行うことがとても難しい疾病であると考えられます。
キャッチアップ障害の原因について、機能的な部分でいうと卵巣から排卵された卵子を取り込む卵管采の機能低下や機能不全が原因で起こるのですが、この卵管采が機能不全を起こす原因については見解が分かれています。
【年齢による卵管采機能の低下・不全】
年齢と共に生殖機能や肉体・内臓の機能は低下していく傾向にある為、それが原因による可能性もあると言われています。
【子宮内膜症による卵管炎によりキャッチアップ障害になる】
卵管が炎症を起こすと自ずと卵管采の機能に影響し卵子を取り込みにくくなる可能性があります。
【性感染症であるクラミジア感染によって、卵管機能の働きが悪くなり、キャッチアップ障害になる】
同様に卵管機能が不全になると卵子を取り込みにくくなる可能性があります。
キャッチアップ障害は、上記のような傾向がなくても、キャッチアップ障害を発症する場合もあります。生活習慣や他の病気の影響により発症する事もあり、キャッチアップ障害の原因を特定することが難しいものとなっています。
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