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不妊のプレッシャーとの付き合い方

不妊のプレッシャーとの付き合い方

更新日:2017年12月25日

子供を望んでいるのに、なかなか授からない不妊症。女性だけに原因があるわけではないのですが、不妊でお悩みの方は女性が圧倒的に多いでしょう。

これらの女性の多くは、妊娠するために知識を身につけたり体調を整えたりする「妊活」や医療機関を受診して行う「不妊治療」のどちらかをされています。

妊活や不妊治療のゴールは妊娠・出産です。しかし、それに至る確実な方法はありません。そのため、不妊でお悩みの方はナーバスになりやすく、ネガティブ思考に陥りがちです。

不妊症と上手につきあうためには、不妊のプレッシャーとの付き合い方について知ることが大切です。このページでは、不妊症でお悩みの方のために、不妊のプレッシャーとの付き合い方について詳しく説明しております。

 

【目次】

1.不妊のプレッシャーになりやすいもの
2.不妊のプレッシャーが及ぼす体への影響
3.不妊のプレッシャーへの対処法

1.不妊のプレッシャーになりやすいもの

不妊のプレッシャーになりやすいものには、自分で気づいているものと気づいていないものがあります。意外なものがプレッシャーになっている可能性があります。心の中を見つめなおしてみましょう。

1)家族の期待

家族の中でも特にプレッシャー要因になりやすいのは、義理のおかあさんです。それは「孫がほしい」という期待を家族の中で一番強くおもっているからです。しかし、こればかりは避けることができません。そのため、お義母さんの期待は不妊でお悩みの方の一番のプレッシャーになりやすいと言えます。

2)時間

不妊でお悩みの場合、「高齢出産(35歳以上での出産)」を意識している方も多いかもしれません。少しでも早く授かりたいという気持ちが、想像以上のプレッシャーになっている可能性があります。

3)不安

いつ妊娠するのか、本当に妊娠できるのか、心に浮かぶ不安にはきりがありません。不安が不安を呼び、こころを締め付けてしまいます。

4)お金

不妊症治療には、大きな費用が必要となると言われています。費用面の不安だけでなく、高額な費用が夫婦の揉め事の原因になる場合もあります。国や地方自治体により高額な不妊治療をサポートする制度があるので、利用できるものがないか調べてみましょう。

2.不妊のプレッシャーが及ぼす体への影響

不妊のプレッシャーが及ぼす体への影響は、意外と深刻です。プレッシャーは言い換えれば「ストレス」。ストレスは自律神経の乱れを招き、万病のもとになる恐れがあります。

不妊というテーマで考えた時、自律神経のバランスが乱れることで影響を受けるのは、体温調節と生殖機能です。

1体温調節

体温は自律神経によって一定に保たれています。ところが、自律神経のバランスが乱れてその調節が上手にいかないと、血管が収縮し血液が十分に行き渡らなくなります。その結果、冷え性となり妊娠を司る子宮や卵巣にも悪影響が及びます。

2生殖機能

自律神経の乱れにより体が冷えると、脳は非常事態と感じ生殖機能をセーブします。その結果、命の存続に必要な臓器に血液がまわされ、子宮や卵巣は後回しにされます。そのうえ、自律神経は女性ホルモンの調整にも関わっているため、排卵障害など妊娠に関わること全てに影響がでてしまいます。

上記の他に、不妊でお悩みの方が注意したほうが良い病気があります。それは「うつ病」です。不妊でお悩みの方は、いくつものプレッシャーにさらされて心が不安定になりがちです。何かしらの不調を感じたら、一時的なものか?他におかしいところはないか?など自分の心と体を見つめ直してみましょう。

3.不妊のプレッシャーへの対処法

不妊のプレッシャーへの対処法を知っていると、心へかかる負担を軽くすることができます。心がざわつくと、自律神経が敏感に反応してしまいます。自分に合った対処法を見つけて、自律神経の乱れを防ぎましょう。

1)人との関わり方(家族編)

義理のご家族であれ、実のご家族であれ、不妊に関する話題はあなたを心配してでた言葉です。しかし、その言葉を素直に受け取れない心理状態の方がほとんどでしょう。そういう場合、自分たちがどういう考えなのか、どういう治療法をしているのか、話題にされると傷つくなど、感じていることや状況を伝えてみましょう。

2)人との関わり方(家族以外編)

周りの方は自分の言葉が相手を傷つけているとおもっていません。世間話の延長くらいにおもっているのです。そんなときは、半分以上聞き流すくらいの気持ちで接しましょう。プレッシャーを与える人と距離を置くことも時には必要です。

3)妊活や不妊治療のことを少し忘れる

悩み事や不安に縛られていると、24時間があっという間に過ぎてしまいます。でもその時間の大半が悶々とした時間では、体を壊してしまう恐れがあります。瞑想やヨガでこころを落ち着かせたり、好きなことをしたりしてリフレッシュしましょう。心が穏やかになることで自律神経も安定します。

4)誰かに話を聞いてもらう

一人で悩みを抱え込むのはとてもつらいことです。その時感じている不安や不満を誰かに聞いてもらい、心のモヤモヤを発散させましょう。

 

不妊のプレッシャーはとてもつらいものです。プレッシャーとの付き合い方を知る事により、気持ちが楽になる可能性があります。穏やかな気持ちが体調にも影響し妊娠につながります。どうぞあきらめないでください。

 

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