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不妊症と生活習慣の関係

不妊症とは、妊娠を希望し避妊を止めたカップルにおいて、性交渉を行っているにもかかわらず一定期間経っても妊娠に至らない状態をさします。

日本産科婦人科学会では、この一定期間を1年と定めています。

不妊症の原因はさまざまで、女性にある場合、男性にある場合、男女それぞれにある場合、そして明らかな原因が特定できない場合もあります。

中には、普段の生活習慣が不妊症の原因として何らかの影響を与えているケースがあるとされています。

近年はこれまでの晩婚傾向に加え、初産年齢が徐々に上がってきています。この背景には、結婚後もしばらく仕事を続け、ある程度キャリアアップを重ねてから子どもを授かることを考える女性も少なくないという現状があります。

妊娠を望んだタイミングですぐに子どもを授かるとは限らず、検査の結果不妊症が明らかとなれば、そこから治療がスタートします。しかし、年齢と共に妊孕性(にんようせい)つまり妊娠のしやすさは低下することが分かっています。

また、不妊治療で妊娠に至る確率も、自然妊娠率と同じく年齢と共に低下するとされています。

不妊症と生活習慣の関係をきちんと把握すれば、不妊症の原因と考えられる生活習慣の見直しにつながり、妊娠しやすいからだへの改善が目指せます。また不妊症と生活習慣の関係を若いうちから意識し、心とからだの健康を保つ生活習慣を身につけることで、不妊症を未然に防ぐことも難しくないでしょう。

不妊症と生活習慣の関係を知ることは、不妊症を治すためにとても大切です。このページでは、不妊症を治したい方のために、不妊症と生活習慣の関係について詳しく説明しております。

 

【目次】

  1. 過度のダイエット
  2. 運動不足
  3. 喫煙習慣
  4. 飲酒習慣
  5. 専門家の力を借りて自分のからだをきちんと知ることが大切

1.過度のダイエット

きちんと排卵が起こり規則正しい生理周期を維持するためには、体脂肪率が22%以上程度必要とされています。

これは、からだの脂肪組織からエストロゲンという生理周期をコントロールするホルモンが分泌されるからです。

過度のダイエットなどで体脂肪が減りエストロゲンの分泌が低下すると、卵子が十分に育たず排卵に至らないため、生理が止まってしまう(無月経)ケースも起こりえます。

体重減少によって無月経が長期間続くと、卵巣の機能自体が衰えてしまう可能性があり、将来的に体脂肪率が改善しても、卵子をつくる機能が十分回復せずに不妊症となる場合もあります。

とはいえ、体脂肪が増えすぎてもエストロゲンの過剰分泌による排卵障害を起こす場合があります。また、男性の肥満は糖尿病などの生活習慣病を引き起こし、勃起障害など男性不妊の原因ともなりえます。

このように、痩せすぎや太りすぎは不妊症の原因になると考えられます。パートナーと共に、バランスのよい食生活を心がけるようにしましょう。

2.運動不足

前項でも述べた通り、肥満は不妊症の原因となりえます。もし運動不足によって肥満となっているのであれば、運動習慣を取り入れることで肥満の改善が見込めます。

また、からだを動かせば気分転換やストレス解消になります。不妊症は長期間その状態と向き合っていかなければならないため、ときには治療自体がストレスとなることもあります。

生理周期は、いくつものホルモンの働きによって一定のリズムを保っています。

そのため、過度のストレスがかかるなど自律神経の働きに影響が及べば、生理周期が乱れる可能性もあります。

そうなると、性交渉のタイミングがつかみづらく、なかなか妊娠に至らないといったことが起こってくるかもしれません。

運動習慣によって気持ちをスイッチする機会をもてば、ストレスによって乱れがちなホルモンバランスも整い、不妊症の改善につながる可能性も考えられます。

3.喫煙習慣

喫煙が健康に及ぼす影響はさまざまなものが考えられますが、妊娠への影響も大きいとされています。

たばこの煙には多数の化学物質が含まれており、タールやニコチンなどの有害物質も少なくありません。

これらの化学物質を体内に入れることになる喫煙は、卵巣機能を低下させたり卵巣の老化を早めたりするとされています。

また、ご自身に喫煙習慣がなくても周囲の方の副流煙を吸う受動喫煙の環境下にいれば、少なからず不妊への影響があると考えられます。

受動喫煙を含めた喫煙習慣は、男性不妊にも影響を及ぼす可能性が指摘されています。

不妊症を治すためには、ご自身とパートナーそれぞれが禁煙を心がけたり受動喫煙の機会を極力避けたりするなど改善するようにしましょう。

4. 飲酒習慣

女性の飲酒習慣がどのように不妊に影響を及ぼしているか、はっきりとした根拠が明らかとなっているわけではありません。

しかし、飲酒によって食生活の偏りや生活リズムの乱れが起こっているのであれば、ホルモンバランスもまた乱れている可能性があり、それが不妊症と関連しているとも推測できます。

一方男性の場合は、お酒を飲みすぎてしまうと、男性ホルモンの働きが弱くなり、精子数の減少や勃起不全がみられる場合があります。

いずれにしても、新しい命を授かるためにはお酒はたしなむ程度にとどめ、可能であれば摂取を控えましょう。

5. 専門家の力を借りて自分のからだをきちんと知ることが大切

不妊症と生活習慣の関係を知り、必要に応じて改善に努めることはとても大切です。

しかし、不妊症を治すためには、医療機関などできちんとメディカルチェックを受け、ご自身のからだの状態を確認することも必要です。

不妊症でお悩みの方の中には、共働きなど多忙な生活で性交渉の機会自体が少なかったり、性交渉のタイミングの取り方が誤っていたりする場合もあります。

妊娠や不妊治療についての知識も得た上で、ご自身に適した不妊症と向き合う方法を専門家と共に探っていくとよいでしょう。

不妊症はさまざまな原因が考えられますが、生活習慣も不妊症の原因となりえます。原因と考えられる生活習慣を見直し改善することは不妊症を治すためには必要です。どうぞあきらめないでください。

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